vs Arvis
5-2 Win スタメン フル出場
目次
今の結果は、過去の積み重ねの結果
首位のエルチムが、今節で優勝を決めました。
僕自身、二度目のモンゴル挑戦は、またしても優勝できず…
悔しい気持ちでいっぱいです。
何が足りなかったのか考えてみると、本当に些細な細かいことの『積み重ね』の差だと思います。
それは、チームとしても、個人としても。
優勝したエルチムは、外から見ていても”優勝するに相応しいチーム”だったな。と、改めて感じています。
そして、FCウランバートルはまだまだ優勝するに相応しいチームではなかったと思います。
そうなってしまっている要因は、数を挙げればキリが無いです。
だけど、優勝できなかった理由を一言にまとめると、優勝するに「相応しくなかった」ということです。
もっともっともっと、突き詰めないと、FIFAランキングが低いとされるモンゴルでも、簡単には優勝できない…。
改めてと言うか、更にと言うか、やっぱりと言うか…
きっと、『積み重ね』の差が優勝できなかった理由。
サッカーの奥深さ、難しさ、面白さ、色々な事を感じています。
3年前の自分との比較
ただ、3年前に初めてモンゴルに挑戦した時よりも、確実に成長を実感していることも事実です。
それは、モンゴルでプレーした後、ニュージーランドやタイでも、全力でその時々を生きてきたから。
色々なことを考えて、自分の成長のために”積み重ね”てきたから。
年月を空けて、同じ国、同じチームでプレーしたからこそ、より深く実感しています。
なので、今シーズンは毎試合、自信を持ってプレーすることができました。
3年前は、自分の中で調子の波があったりもしたのですが、今年はシーズンを通して、比較的安定して自分のパフォーマンスを、チームのために発揮できたと思います。
昨日の試合では、アンカーのポジションでのプレーでした。
いつもより更に低いポジションで、チームとしても個人としても上手くいかない部分も多々ありましたが、勝ち点3を取れたことが、1番大切だと思います。
感謝の気持ちを持って、最後まで戦う
泣いても笑っても、次節が今シーズン最後の試合です。
最終節に勝てば、無条件に2位が確定します。
引き分け以下だと、3位か4位になる可能性が高いです。
求めていた色のメダルは、もう手に入りませんが、せっかくなら貰えるものは貰って帰ろうと思います。
このチームメイトと一緒にサッカーができるのも、あと1週間で終わり。
一緒に戦ってきた仲間に感謝して、最後の試合も楽しんでプレーしたいと思います。
サッカーが辞められない理由
この試合の対戦相手の日本人プレーヤー、小西浩太朗選手
日本で一緒にトレーニングをしていた浩太朗。
お互い場所が違っても、目標のため、成長をするために積み重ねてきた結果、モンゴルのピッチで対戦する日が来ました。
ちなみに、ポジション的にマッチアップしたので、沢山削っておきました。笑
サッカーが楽しくて辞められない理由は、サッカーそのものが楽しいことがひとつ。
もうひとつは、浩太朗との出会いや再会のように、人生を豊かにする人との出会いがあるからなのかもしれません。
まぁ、また対戦する時があったら削るけど。笑
成長を実感している脱サラ海外リーガー
大津一貴