8月上旬に開幕した2021年のモンゴルリーグは、早くも前半戦を終えました。
毎週2試合を消化するスケジュールで、試合と試合の間隔は中2日、または中3日。
身体的には、かなりハードなレギュレーションです。
コンディションがプレーのパフォーマンスにも直結するので、試合と試合の間隔が短くても心身ともにリカバリーできるよう、色々と工夫を重ねながら過ごしています。
自分が所属するFCウランバートルは前半戦を終えて3位、首位チームとの勝ち点差は3ポイント。
2021年10月3日に予定されている最終節後、どの順位に立っているのかは誰にも分かりませんが、リーグ戦を終えた時に「後悔を残さないこと」が大切だと思います。
要するに、「1試合」「1プレー」「1秒」にこだわって、
『今この瞬間に全力を尽くす』
このような心構えが、最も重要であると言い切ることができるでしょう。
ミスや失敗を恐れず、全力でチャレンジしたいと思います。
そして…
新型コロナウイルスの影響は、この文章を書いている現在も落ち着く気配が見えません。
コロナ関連のことだけに関わらず、社会的問題や個人間の問題等、様々な理由で自由にサッカーができない人が、この地球上に多く存在するのが現実です。
サッカーだけに限らず、自分の好きなことができなくなってしまった人や、会いたい人に会えなくなってしまった人など、やりきれない思いを抱えて生活している人が、現在は沢山いらっしゃると思います。
このような現代のご時世において、リーグ開催期間はたった2ヶ月間だけかもしれませんが、毎週2試合もサッカーができる環境に身を置いている自分は「幸せ」と言えるでしょう。
その事実に「感謝」してサッカーと真正面から向き合うことが、勝敗や結果よりも重要なことであると、今の自分は考えています。
今シーズン、残り1ヶ月。
全力で楽しみます。