こんにちは、大津です。
今回は、私が長年プレーしている「モンゴルリーグ」についてご紹介します。
目次
モンゴルの基本情報
国名:モンゴル国(英語表記:Mongolia)
人口:330万人(2020年データ)
面積:156万㎢(日本の約4倍)
言語:モンゴル語
通貨:トゥグルグ(表記:TgまたはMNT)
首都:ウランバートル
政体:大統領制、議会制民主主義(一院、複数政党制)
2021年・1部リーグ参加クラブ
2021年のモンゴル1部リーグは、全10チームによって形成されています。
優勝チームには、AFCカップ(アジアサッカー連盟が主催する、クラブチームによるサッカーの国際大会)への出場権が与えられます。また、年間順位の下位2チームは降格となります。
リーグ戦の他に、カップ戦も開催されます。(日本の天皇杯のような位置づけの大会)
※コロナウイルスの影響により、2020年シーズンはカップ戦が開催されませんでした。
外国人選手枠
登録枠4人(外国籍選手3人+アジア枠1人)
出場枠4人(外国籍選手3人+アジア枠1人)
試合会場(スタジアム)
主な試合会場は、首都のウランバートルに位置する「MFFフットボールセンター」です。
2020年シーズンは、同会場でのセントラル方式で集中開催されました。2021年シーズンも同様と思われます。
開催時期
・開幕4月〜閉幕10月(予定)
※コロナウイルスの影響によって変更の可能性あり
まとめ
2021年シーズンのモンゴルリーグについて解説しました。
例年より人数は減りましたが、今年のモンゴルリーグにも日本人選手が所属しております。コロナウイルスの影響により、チームへの合流時期は現段階では未定ですが、多くの日本人選手が現地で活躍することが期待されます。
また、レギュレーションの変更により、昨年からモンゴルリーグの優勝チームはAFCカップの本戦へ出場することが可能になりました(2019年までは、優勝チームがAFCカップの”プレーオフ”に出場していました)。
まだまだモンゴルリーグ自体の知名度や注目度は高くありませんが、国際大会にも直接繋がるリーグです。さらに、代表チームは近年急速に力を付けており、今後の発展が期待される国の1つです。
ぜひ、モンゴルリーグに注目してみて下さい!
大津一貴