人生で起こることの全ては、自分の脳内でいくらでもプラス方向に持っていける。

人生で起こることの全ては、自分の脳内でいくらでもプラス方向に持っていける。

vs SP Falcons FC

1-3 lose

6月29日に行われたリーグ戦の前期最終節も負けてしまい、現在リーグ戦は10チーム中8位。

「本当に去年のリーグ戦を1敗しかしてないチームなのか?」と疑いたくなるぐらい、いまのチーム状況は良くない。

ただ、この結果から1つはっきりしたことは、今の自分にはチームを勝利に導く実力が無いということ。

悔しいけど、これが事実。

勝てない要因は様々あって、複雑に色々なことが絡み合っているけど、自分が存在している世界は、結果が全ての場所。

まずは、この事実をしっかり受け入れることが必要だ。

 

でも、FCウランバートルは本来この順位に居るべきではないと思っている。

もっと上の順位に居て、優勝争いをしているチーム。

そのプライドは捨てていないし、チームメート達の能力を客観的に見ても、あながち間違ってはいないだろう。

しかし、歯車が全然かみ合っていない。

 

勝てないチームを、なんとかして助けたい。

少しでも上に引き上げたい。

自分の力を、チームの為に還元したい。

そのように、心から強く思っている。

 

チームが勝つために、やるべきことは沢山ある。

ピッチ上でやらなければならないこと。

ピッチ外でもやるべきこと。

山のように課題は存在する。

だけど、その課題を1つ1つクリアしなければ、後期も勝てない確立が高いだろう。

 

それに、この難しい状況を経験できる人間はほんの一握り。

いや、下手したら自分以外の誰1人として経験できないことかもしれない。

やらなければならないことは、普通の外国人選手としての役割以上のことかもしれないけど、こんな経験ができるチャンスは滅多に無い。

自分自身が一気に成長できるチャンス。

そう捉えることもできる。

人生で起こることの全ては、自分の脳内でいくらでもプラス方向に持っていける。

この思考こそが、自分の強みでもある。

自分のストロングポイントを活かして、チームに貢献すること。

やるべきことは、ピッチ上でプレーすることと大きく変わりは無い。

これもチャレンジ。

7月20日から再開されるリーグ戦。

そここで勝つために、やるべきことが既に沢山あります。

いま、この瞬間を全力で挑戦し続けることが、後期リーグの結果に繋がると信じて、これからも戦います。

 

大津一貴

About The Author

大津 一貴
夢を諦めて一般企業へ就職するも、22歳でがんを患い生き方を改める 。その後、脱サラして海外でプロサッカー選手に。モンゴル1部・FCウランバートル所属。1989年10月25日生まれ、北海道出身。

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